Raspberry Pi B+ に Arch Linux ARM を入れる
いろいろあって、Raspberry Pi 触れてなかったんですが。
時間がとれたので、据え置きでサーバ走らせるといいかな、みたいな軽いノリでセットアップをしたので、だらだら書いてみます。
用途は主に、臨時で DHCP サーバが必要になるとか、そういうとき用ですね。
そういえばそうだったな〜みたいな。
驚いたことに、ほぼ全部もってなかったんですよね。軽いノリでやるとたいていろくなことない。
ディスプレイも HDMI 空いてるものもってないし、MicroSD カードも昔つかってたデジカメのせいぜい 1GB 程度のもの、しかもライター持ってない。
有線 LAN で接続してますし、上流にプロキシがあるとか静的 IP が必要とか、そのような場合を除けばインターネットに繋がると思うので、その設定では苦労してません。Arch Linux ARM でも pacman は動きます。yaourt は無理なのかな?(たぶん)
以降の作業は SSH 経由でやります。 /etc/sshd_config を弄って公開鍵で接続できるようにします。
同じ LAN 内なので公開鍵は netcat 経由で送れば楽チンですね(たぶん)。 他にいい方法あれば教えてください。
Raspberry Pi 側 (ip addr でアドレスを調べておく)
% nc -l -p 10000 >> ~/.ssh/authorized_keys
公開鍵送る側
% nc 192.168.X.X 10000 < ~/.ssh/id_rsa.pub
SSH で接続できたら、シェルの設定したり、.vimrc などの設定ファイルを落としたりします。locale は未設定のようなので、やっておく必要があります(ASCII 以外の文字が化けます、Begineers' Guide 参照)。
パソコンと同じ OS が走るからといって、同じような設定で同じような動作速度が保証されるわけではありませんね。
自分の場合は、Vim がものすご~くモッサリしました。かなりスクロールが遅延しました。原因を調べたところ、シンタックスハイライトを ON にしていたのが原因のようでした(:syntax off した瞬間スムーズになりました)。
Xorg などは確認してませんが、どうなんだろう。
あと Markdown でブログ書きたい。
この後、無線LANアダプタを買ってきて接続するところまでの記事を書きました。
http://blog.ksswre.net/2015/09/raspberry-pi-b-arch-linux-arm-planex-gw.html
時間がとれたので、据え置きでサーバ走らせるといいかな、みたいな軽いノリでセットアップをしたので、だらだら書いてみます。
用途は主に、臨時で DHCP サーバが必要になるとか、そういうとき用ですね。
0. ハコを開ける
Raspberry Pi よく調べてませんでしたが、ハコを開けて初めてボードを見て、気が付きました。そういえばそうだったな〜みたいな。
- 映像出力ポートが HDMI
- MicroSDカード(裏面)がストレージ、カードは自分で買う
- MicroUSBポートで給電する、スイッチボタンがない
で、とりあえず特に必要なものはコレですよね。
- ディスプレイ(HDMI入力)
- MicroSD(Class-10 推奨?)
- MicroSDライター
- MicroUSB-USBケーブル
驚いたことに、ほぼ全部もってなかったんですよね。
ディスプレイも HDMI 空いてるものもってないし、MicroSD カードも昔つかってたデジカメのせいぜい 1GB 程度のもの、しかもライター持ってない。
0.5. 慌ててAmazonでポチる・家中を探しまわる
- ディスプレイ
- DVI ポートは空いてた。
- HDMI-DVI 変換アダプタを借りた。
- Raspberry Pi → HDMI-DVI 変換 → ディスプレイ DVI 入力
- MicroSD
- 相性の問題があるようなので、ここを参考にした。
http://elinux.org/RPi_SD_cards - 問題なさそうな TS8GUSDHC10E(8GB, Class-10, 824円)。ポチった。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B008UR8UCU - フラストレーションフリーパッケージが再梱包されて届いた。
http://twitter.com/k5342/status/637933173314224128
http://twitter.com/k5342/status/637931001566531584 - ライターも借りた。
- MicroUSB-USBケーブル
- モバブの充電ケーブルで代用。
1. MicroSD に Arch Linux ARM のイメージを書き込む
Arch Linux ARM の Installation の項目にインストール方法が載っています。
手順通りにやるだけなんですが、上のリンクの記事はLinux系のマシンであること前提で話が進んでいるので注意が必要です。Mac だとどうやるんだろ?
とりあえず自分は fdisk の時点で詰んだので、メイン機の Windows マシンで Arch Linux のライブ USB を使いました。ヒヤヒヤしました。
とりあえず自分は fdisk の時点で詰んだので、メイン機の Windows マシンで Arch Linux のライブ USB を使いました。ヒヤヒヤしました。
2. 起動する
MicroSD に起動イメージを書き込んだら、いよいよ Raspberry Pi 本体にカードをセットします。思ったよりカードをセットしたときのフィードバックが弱い印象でした。もうちょっと大きな音でカチッっといって欲しい。
起動はテキトーな USB 電源と接続するだけで良いっぽいですね。とりあえず Anker の Desktop Charger に繋ぎました。
物理的な電源・リセットボタンはないのかな? shutdown コマンド以外は電源ブッチでいいのかな?
てことで、起動しました。めでたしめでたし。
3. 設定する
本題からは外れますが、このあととりあえず git, zsh, vim, netcat 入れて、sshd を設定しました。有線 LAN で接続してますし、上流にプロキシがあるとか静的 IP が必要とか、そのような場合を除けばインターネットに繋がると思うので、その設定では苦労してません。Arch Linux ARM でも pacman は動きます。yaourt は無理なのかな?(たぶん)
以降の作業は SSH 経由でやります。 /etc/sshd_config を弄って公開鍵で接続できるようにします。
同じ LAN 内なので公開鍵は netcat 経由で送れば楽チンですね(たぶん)。 他にいい方法あれば教えてください。
Raspberry Pi 側 (ip addr でアドレスを調べておく)
% nc -l -p 10000 >> ~/.ssh/authorized_keys
公開鍵送る側
% nc 192.168.X.X 10000 < ~/.ssh/id_rsa.pub
SSH で接続できたら、シェルの設定したり、.vimrc などの設定ファイルを落としたりします。locale は未設定のようなので、やっておく必要があります(ASCII 以外の文字が化けます、Begineers' Guide 参照)。
感想
リソース的な制約もあり、それが思ったよりキツい感じです。パソコンと同じ OS が走るからといって、同じような設定で同じような動作速度が保証されるわけではありませんね。
自分の場合は、Vim がものすご~くモッサリしました。かなりスクロールが遅延しました。原因を調べたところ、シンタックスハイライトを ON にしていたのが原因のようでした(:syntax off した瞬間スムーズになりました)。
Xorg などは確認してませんが、どうなんだろう。
あと Markdown でブログ書きたい。
この後、無線LANアダプタを買ってきて接続するところまでの記事を書きました。
http://blog.ksswre.net/2015/09/raspberry-pi-b-arch-linux-arm-planex-gw.html
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